臨床試験の終了のおしらせ(2021年12月1日)

2021.12.1




2年前から実施しておりました犬の尿路上皮癌(膀胱・尿道の移行上皮癌、前立腺癌)に対するネクサバールの臨床試験がおかげさまで目標症例数に達しましたので、本日をもちまして募集を終了とさせていただくこととなりました。


https://www.maedalab.com/post/qa_clinical_trial







生存期間の解析は現在参加していただいている子たちの経過を追う必要がありますので、最終的な結果が出るまでまだまだ時間がかかると思いますが、治療反応については従来の抗がん剤(化学療法)よりもよい結果が得られています。


副作用が出る頻度についても従来の抗がん剤よりも低いことがわかりましたので、今後治療選択肢のひとつとして有望なのではないかと考えています。






現在行っているネクサバールの臨床試験は終了しますが、検査費や薬剤費が実費であれば新薬を使って治療することはできますので、今後も尿路上皮癌でお困りの飼い主さまやホームドクターの先生がいらっしゃいましたら是非ご相談ください。



また、次の臨床試験の準備も進めておりますので、新しい臨床試験がはじまる際はこのサイトおよび動物医療センターのホームページでお知らせいたします。


http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/vmc/index.html





最後に、今回の臨床試験に参加していただいたたくさんの飼い主さんとわんこたち、ご紹介いただいたホームドクターの先生方、そして動物医療センターのスタッフのみなさまに心よりお礼申し上げます。


ありがとうございました!!!







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