2018.5.12
獣医学若手研究者の、若手研究者による、若手研究者のための研究発表会「VET Talks」の第一回2018年大会を開催しました!
どこかで聞いたことのある名前、、、そうです。TED Talksのオマージュです。
「研究内容や目標、情熱、夢を語り合い、前向きに議論する」研究発表会を作りたい。
こんなことを思ってこの会を立ち上げました。
そんなの当たり前だと思いますか?
わが身を振り返ると、このような前向きな会は意外とありませんでした。
否定的な意見、後ろ向きな議論、できない理由を次々に述べる、そもそも寝てる、、、などつまらない(?)会議や勉強会になってしまっていることが多かった気がします。
そうではなく
発表者の意見に対してまずは肯定する、意見が違うのであれば対案を出す、できない理由ではなくどうやったらできるかを考える、という前向きな議論を僕はやりたかった。
でも現実には、そういう会はあんまりない。
ないのであれば作っちゃえばいいじゃん。 というノリでこの会を立ち上げました。
この会の立ち上げにあたり、上記の目的を達成するために3つの条件を作りました。
持ち時間は1人につき30分(発表15分、討論15分)
臨床系の大学院生が発表(1人当たりの時間を多く作りたかったため)
参加者は必ず1回は発言する(素人質問もちろんオーケー)
結果的にこの条件を作ったことはとてもよかったと思います。
僕を含めて26人の大学院生、学部学生、教員に参加していただき、小規模ながら前向きなアツイ議論が交わされるすばらしい会になったと思います。
むしろあまり大規模にならなかったから1人30分も持ち時間を作ることができ、前向きな議論ができたと思っています。ホント、やってよかった。
来年も是非このスタイルでVET Talks2019を開きたいと思います! 議論は物事を前に進めるためにあります。
議論のための議論はやめましょう。
No Forward, No Discussion!!

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