2018.12.26
12月21日に平成30年度獣医学専修の卒業論文発表会がありました。
うちの研究室からは、学部6年生の中沢さんが発表しました。
予演を何度も行い、自分だけでも何十回とリハーサルを行って臨んだ発表でした。
本番は概ねうまくプレゼンできていましたが、ところどころで緊張のため言葉が詰まる場面がありました。
でも、堂々とした発表でした。
質疑応答では3人の先生から質問していただき、活発な議論ができました。
基本的にはしっかりと受け答えできていたと思いますが、O先生の質問にはやはり緊張のためかちょっとだけしどろもどろになっていました。
本人に卒論発表後の感想を聞くと、
「あんなに練習したのに緊張でガチガチだった。悔しいー。」
と、とても悔しそうでした。
この言葉を聞いたときに、僕はこの子は大丈夫。と思いました。
僕の大好きな歌で、斉藤和義の「攻めていこーぜ!」という曲があります。
この曲の中に、
キンチョーすることはいいことさ、好きなことをやっている証拠。チビるくらいの武者震いを隠したら、信じた道を突き進むだけ
という一節があります。
この曲の歌詞は全部好きですが、中でもこの部分が好きです。
まさに彼女は一生懸命練習して、本気で準備したからこそ、緊張したんだと思います。
適当にやってたら緊張なんてしないです。
だから彼女は大丈夫。
これからたくさん練習して、本気で取り組んで、いっぱい緊張する体験を積んでほしいです。
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