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執筆者の写真マエダシンゴ

ノーベル賞受賞の秘訣?

更新日:2019年8月1日

2019.3.17



2019年3月17日に横浜で開催された「Nobel Prize Dialogue Tokyo 2019 ~科学が拓く明るい長寿社会~」に参加してきました!

これはノーベル賞受賞者を招いて一般向けに講演やパネルディスカッションを行う公開シンポジウムです。

https://nobelprizedialogue.jp/tokyo2019/jp/




結論から言うと、、参加してよかった!

とても刺激になりました。

またいろいろ感じたこともあり、忘備録として書き残しておこうと思います。







朝9時半~開場・10時半~開会だったので、ちょっとだけゆっくり起きて横浜まで向かい到着したのが10時過ぎ。


受付を済ませて会場に入ると、、、もはやほとんど席が空いていない。


なんとか一席だけ空いているところに滑り込み座ることができましたが、かなり後ろの方でした。



その後にも続々と来た人たちは座れず、立ち見または会場外のモニターで見るという盛況ぶり。

もっと早起きすべきだったと後悔もしましたが、座れただけましかとすぐに気持ちを切り替えてオープニングを待ちました。



オシャレなステージ。カッコいい!













そして15分後、いよいよ開幕。




オープニングは日本学術振興会の偉い人、ノーベル財団の偉い人、そして文部科学大臣の3人から開会の挨拶がありました。

3人ともとても熱いメッセージを込めた、素敵なOpening Remarksでした。




その後は、今回のテーマである「THE AGE TO COME、長寿社会をどう生きるか?科学はなにができるのか?」について、さまざまな意見が交わされました。




去年のノーベル賞受賞者、本庶 佑先生も登壇し、非常に印象的なプレゼンをされていました。






今回、ノーベル生理学・医学賞の受賞者として、本庶先生をはじめ、テロメアの合成酵素テロメラーゼの発見者エリザベス・ブラックバーン先生、細胞周期の制御分子サイクリンの発見者ティム・ハント先生、細胞内の輸送制御機構の発見者で近年ネイチャー・セル・サイエンス誌が商業主義に陥っていると絶縁宣言したランディ・シェックマン先生、さらに消費・貧困・福祉に関する経済学的な分析でノーベル経済学賞を受賞したアンガス・ディートン先生の計5人ものノーベル賞受賞者が登壇しました。



この超豪華な先生たちと同じ空間を共有できたことが、まず第一に参加してよかったと思った理由です。



また、本庶先生以外の先生は、一般向けという趣旨もありあまり専門的なお話はされなかったのですが、それぞれの先生のお話を聞いて感じたことがありました。





それは、どの先生も共通して「ユーモアがあり研究を心底楽しんでいる」こと。



たびたび ”Curiosity” という言葉がどの先生からも出てきて、本当に好奇心に満ち溢れているんだなということを肌で感じることができました。




そこには、純粋になぞ解きを楽しむ少年・少女のような大御所の先生たちがいました。





このことを感じ取ることができたのが、今回参加して一番衝撃を受け、また刺激になった出来事でした。











僕も、純粋にサイエンスを楽しみます!







貴重な体験をありがとうございました!!!








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