ねこブームはなぜ起きたのか?

2018.11.12




ここ1,2年、空前のねこブームと言われています。


ananやPen、AERA、サライ、クロワッサン、果ては女性自身やザ・テレビジョンまで、、

実に多種多様な雑誌でねこ特集が組まれ、人気を博しています(http://www.nyan-tena.com/cat-magazine/)。



また一般社団法人 ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査」によると、実際の飼育頭数も2017年に猫が犬を初めて超えました(https://petfood.or.jp/topics/img/171225.pdf)。



犬の飼育頭数は年々減少しているのに対し、猫の飼育頭数は2年連続で増加しており、近年のねこブームを裏付けるデータとなっています。






また、東京大学の広報誌である淡青でも、ねこブームに便乗?して「猫と東大。」という特集が組まれ話題となりました。


ネットから取り寄せることができるようなのですが、かなりの人気らしくこの号だけは受付終了となっています。




PDFデータは下記リンクからダウンロード可能です。

気になる方は是非見てみてください。

https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400099044.pdf




テーマが「猫と東大。」なので、東大獣医、特に臨床系の先生がたくさん登場しています。


これをはじめて見たとき、


載りたかった!!!!



と、心の底から思いました。くやしい、、






話がだいぶそれてしまいましたが、これくらいねこブームがきています。



僕はもう20年以上ねこを飼っている自他ともに認める生粋のねこ派ですが、そんな僕からすると


「ねこがかわいいのは知ってたけど、なにか?ようやく時代が追いついたか。」



と、カープ女子を見下す生粋のカープファンのような気持ちになってしまいます(調子に乗ってスミマセン、、)。



じゃあなぜ空前のねこブームがきたのか?

これを自分なりに考えてみました。



一般的に言われるのは、


・散歩をする必要がない

・あまり構う必要がないため世話が少なくて済む

・鳴き声が犬と比べると小さいためマンションでも飼育ができることが多い

・犬に比べて猫はお金がかからない(トリミングや洋服代など)


というような、犬に比べて猫は飼いやすいからだという理由です。



でも、ねこはおしっこの問題(スプレーなど)や爪とぎ問題など、犬とは別の飼いづらさがあるので、飼いやすいからという理由だけではないのではと思っています。




ではなにがねこブームを起こしたか?



僕が考える一番の要因は、「SNSの普及」です。




犬の飼い主さんは、かわいいわが子をお散歩によって「リアルの場」でアピールすることができました。

公園やドッグカフェ、ドッグランなど公共の場は広く犬の飼い主さんに解放されています。




ところが、ねこは基本的にはずっと家の中にいます(まれにお散歩をするねこもいますが)。

なのでこれまでねこ好きたちはひっそりとねこを愛でてきたのです。



これはあくまで僕のイメージですが、犬好きは明るくて社交的な人が多く、ねこ好きはちょっとオタク気質の人が(自分も含めて)多いような気がしています。



そのような状況だったのが、近年のSNSの普及によってねこ好きたちがネット上でわが子のかわいさをアピールしまくるようになりました。

これまでの鬱憤を晴らすかのように。



今ではネット上にはねこ、ねこ、ねこ。犬よりも圧倒的にねこの画像や動画があふれています。

それは、犬がリアルの場に居場所があったのに対してねこにはそれがなく、おそらく(いい意味で)オタク気質の飼い主さんがネットに活路を見出したためではないかと思われます。




そうしてこれまで一部のマニア(?)がひそかに愛でていたねこのかわいさが一気に表面化することで、今のねこブームが爆誕したと言えるのではないでしょうか。






信じるか信じないかは、あなた次第です!





東大のねこ(東京大学動物医療センターの裏にて撮影)



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