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執筆者の写真マエダシンゴ

残された時間

更新日:2019年8月5日

2019.8.5



自分に残された時間はあとどれくらいなのか。


意識したことはあるだろうか?







生きとし生けるものはみんな、いつか死ぬ。


それは僕たち人間もそう。例外なんてない。





「その時」がいつ来るのかは、だれにもわからない。





でも健康なときは、なぜかみんな自分が「死なない」と思っている。




たぶん、そうしないと恐怖で立ちすくんでしまうから。


無意識のうちに気づかないように脳がプログラムされているのだろう。



しかし、「自分がいつか死ぬ」ということに意識的になったほうがよいのでは?

と、僕は思う。




みんながそうあるべきとは思わないけれど。




僕にはやりたいこと、挑戦したい夢がある。


僕が生きているうちに、その夢が実現するのか。

「死」を意識することで、今の「生」を悔いなく生きられる。




そんな気がする。






具体的なことをいうと、僕は自分の人生のカウントダウンの表を作っている。

それを毎月ひとマスずつ塗りつぶす。



こんな感じ。





コレ、けっこう効果的。





毎月、ひとマス塗りつぶす瞬間、自分の「死」と、そして「生」を強く意識できる。




それでもまた、日常に戻ると、すぐ忘れてしまうんだけどね。





でも毎月この作業をすると、「今を生きる」ことを強く意識できる。

おすすめです。










自分の「死」を意識すること。



「自分の持っている時間は有限である」と純然たる事実を理解し、受け入れること。



それをふとした瞬間に意識することは、とても大事なんじゃないかと思う。







日々、病気の動物を診察していると、たくさんの「死」に直面する。



また、僕自身も10年間ともに暮らした愛猫を2年前に亡くし、今年友人もひとり若くして逝ってしまった。



上記のカウントダウン表は、30歳になったときから作り始めたけれど、



近しい間柄のひとやペットを亡くすことで、よりビビッドに「死」を感じるようになった。







死んだらどうなるのか?






考え始めたらキリがなくて、とても怖くなることもある。







でも、







自分がやりたいことは、すべてやりきって







最期は満面の笑みで死にたい。







健康には気をつけたいけれど







人生なにが起こるかわからないので







とりあえず、悔いのないように自分のやりたいことをやり続けます。









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